3wayで使えるVitantonioのフレンチプレスメーカー

コーヒーが好き

私はコーヒー好で、今まで様々なドリップ方法で試してきました。

しかしながら、フレンチプレスだけは試した事がありませんでした。

そんな私がこの度フレンチプレスも試してみたいと思ったきっかけがあり、最近になって知ったコーヒー専門店
横井珈琲」さんで豆を購入する際に試飲させてくれるというサービスがあり、そちらの試飲で利用されているドリップ方法がフレンチプレスだったのです。

正直なところ今までフレンチプレスというドリップ方法には何の興味もなかったのですが、「横井珈琲」さんで試飲をさせて頂いた際に、豆の本来もっている「香りや苦味、酸味、甘み、雑味」を余す事なく引き出せているように感じたのです。

もちろん、ペーパードリップやネルドリップでもとても美味しくいただく事はできますが、フレンチプレスと比較した場合にちょっと繊細すぎるかな?と感じるところがあるんですが、フレンチプレスは豆の全てを凝縮したような濃厚な味わいが楽しめるという事に気づきました。

そこで自宅でもフレンチプレスでのドリップ方法で抽出してみたいと思い、どういった器具があるのか色々と探してみました。

気になる器具はいくつかあったのですが、今回ご紹介させていただくVitantonioの器具はただ単純にドリップをするだけではないのです!

Vitantonio COFFEE PRESS BOTTLE 「COTTLE」のご紹介

では実際に紹介させて頂きますと

こちらの商品です!

どうでしょうか?
一見すると単なるステンレスボトルのようにも見えますよね。

しかしながら、実際にはコーヒーをプレスする為のいくつかのパーツで構成されているのです。

それではまずは各パーツの紹介からさせて頂きますね。

各パーツの紹介

 ボトル

 プランジャー

 飲み口

 キャップ

 軸

と以上の5点のパーツで構成されております。

このパーツでなんと3パターンの利用方法が可能なんです!

3パターンの使用方法
  1. フレンチプレス器具
  2. コーヒーボトル(フレンチプレスで抽出したコーヒーをそのまま持ち運び可能)
  3. ①③④のみを使用して通常のステンレスボトルとして様々なドリンクを持ち運びできます。

では次にドリップ方法の説明をさせて頂きますね。

ドリップ方法

1 まずはケトルでお湯を沸かし、その間にミルで豆を挽いておきます。

私の場合は中挽き程度で挽きます

私の場合は手動で豆を挽くのが好きなので、こちらのミルを使用し、コーヒーメジャースプーンで約1.5杯分を計り挽いておきます。

2 お湯をボトルに注ぐ

豆が挽き終わったらボトルに挽き終わった豆を入れてお湯を注ぎます。

挽いた豆をボトルに入れた後でおおよそ220ml程度のお湯を注ぎます。

注ぎ終わったらマドラー等でかき混ぜておきます。

3 飲み口をセットして4分程おきます

あらかじめパーツの②③⑤を組み立てておきます。

組み立ててある飲み口をボトルにセットします。

セットし終わったら4分程まちます。

その際にコーヒーカップにもお湯を注ぎ温めておきましょう。

4 の軸をゆっくりと下ろしていく。

飲み口にセットしてある軸をゆっくりと下ろしていきます。

最後まで軸を下ろし切ったら

美味しいコーヒーの完成です!

これで全ての行程が終わり美味しいコーヒーがお楽しみいただけます。

いかがでしたかか?
どなたでも美味しいコーヒーを淹れることが出来る方法かと感じております。

味わいとしては、非常に濃厚でコーヒー豆の持つ全ての香りや苦味がギュッと凝縮されたような味を楽しむことが出来、他のドリップ方法では中々ここまで濃厚な抽出は出来ませんでした。

また、ペーパードリップやネルドリップでは抽出する際に技量によって味に違いが生じます
そのため上手く淹れるには熟練も必要になってきます。

その点フレンチプレスの場合はそういった事が必要ないのも魅力ですね。

ただ、このフレンチプレスメーカーはこれで終わり……ではないんです!

ステンレスボトルとしての利用方法と保温性能について

利用方法について

3wayとしての利用方法があるという事を前述させていただいておりますが、そのもう一つの利用方法が、ステンレスボトルとしての持ち運ぶ事が可能であるという事です。

しかも、先ほどの方法で淹れたコーヒーをそのまま持ち運ぶ事が出来てしまうので移し替える必要がありません

パーツのキャップをすればOK。
また、こちらのキャップのデザインにも工夫がされており、「持ち手」のような形状をしているので楽に持ち運ぶ事が出来ます。

更にの「ボトル」との「飲み口」の「キャップ」のみの利用でコーヒー以外のの飲み物を入れて持ち運ぶ事も可能です。

入れてはいけないもの

●ドライアイス・炭酸飲料や牛乳・乳飲料・果汁など腐敗しやすいもの

●みそ汁・スープなど塩分を多く含んだもの

保温性能について

次に保温性能についてのレビューをさせていただきます。

まず入れたてのコーヒーの温度は

86℃を示してます。
こちらはお湯を注いで4分間蒸らした後の温度帯となります。

次にキャップをして約5時間たった後の温度です

こちらは53℃を示しております。

こうして見ると確かに淹れたての温度よりは確かに下がっておりますが、実際に飲むと取り分けぬるすぎるという事もなく美味しくいただく事が出来ます。

やはり、淹れたてのコーヒーがいつ何処ででも美味しく飲めるというのはありがたいですね。

という事で季節や周囲の温度で多少の違いは出てくると思いますが保温性についても、個人的には申し分ないと感じております。

メンテナンス性について

使用後のメンテナンスにつきましては、全てのパーツをバラす事が出来るのでとても楽に行う事が出来ます。

ボトルの口も広い開口部となっておりますので、奥の方まで通常の食器洗いスポンジで洗う事も出来ます。
サッと洗い流すだけでも、キレイになるので非常に楽ですね。

●漂白剤は使用出来ません。

パッキンやプランジャーなどのパーツは購入する事も可能となっており、いずれも販売店にて¥500程度で入手可能です。

https://www.vitantonio.jp/pdf/buhin_VCB-10-2.pdf

まとめ 〜美味しいコーヒーでStay Home乗り切ろう〜

コーヒーのドリップにはいくつかの方法があります。

  • ペーパードリップ
  • ネルドリップ
  • フレンチプレス
  • サイフォン etc…

その中でも今回はフレンチプレスという方法にフォーカスしてレビューを書かせていただきました。

理由としては、冒頭でも述べておりますが「横井珈琲」店さんで試飲させて頂く際にフレンチプレスでドリップしていた。その際に豆の本来の味をフルに引き出す事の出来る方法であると感じたのがキッカケです。

自分でもフレンチプレスでドリップしたいと思い器具を探している際に今回ご紹介させていただいたVitantonioの「COTTLE」に出会い、その多様な使い勝手にひかれ購入を決意しました。

実際に使ってみてやはり、ペーパードリップやネルドリップでは得られない濃厚なコーヒーを楽しむ事ができました。
又、メンテナンスやステンレスボトルとしての携帯性、保温性といった点においてもまずまず満足が出来る商品だったと言えます。

コーヒーがお好きな方は多くいらっしゃると思いますが、フレンチプレスで淹れた事がない方
是非これを機にフレンチプレスをお試しになってください!!

ただコーヒーの味という物にも好みがあるかと思いますので、一度フレンチプレスでドリップしてもらえる珈琲店さん等で味わってみるというのも良いでしょう。

/フレンチプレスが楽しめるコーヒーショップはこちら\

それでは今回はこの辺で

yoppi

皆さんも自粛や在宅ワークなどで、フラストレーションがたまっているかと思いますが、美味しいコーヒーでひと息ついてリラックスしながら乗り切りましょう。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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